どうしよう・・・
気がついてしまった自分の想い
こんなつもりじゃなかったのに・・・
私は、どうすればいいの?
こんな、こんな・・・




「私は流浪人のあなたにいて欲っ・・・」


一人になるのが寂しかった
ただ、それだけだったわけじゃない

あなたの、あの寂しそうな笑顔が可哀想で
人から拒絶されて当たり前と思っている
あの、諦めたような笑顔が哀しくて
あんな顔をさせるのが嫌で


あなたを引き止めてしまった・・・


ああ、どうしよう・・・
私は、どうすればいいの?
こんな気持ちは知らない


あなたの一挙一動に一喜一憂して
姿が見えないと落ち着かない
つまらないことで泣いたりして
あなたを困らせている


コンナニ ワタシハ ヨワムシダッタ?


一人でも生きて行けると思っていたのに
私は、強いと思っていたのに・・・


あなたの遠くを見ているような顔を見るたび切なくなる

まるで、ここをいつ去ろうかと

そろそろ出て行こうかと

そう、考えているように思えて


いつか、近い未来に

あなたはここを出て行ってしまう人だから・・・


わかっていて引き止めたのは私だけれど


あの時は、少しでも楽しい時間が過ごせればいいって

ただそう思っていただけだったから

まさか、自分が、彼を・・・好きになってしまうなんて思っていなくて

こんなにも恋が苦しくて切ないものだなんて知らなくて
















側にいたい・・・


それだけなのに・・・

















「流浪人ゆえ また何時何処へ流れるかわからないが
                         それでもよければ」


その言葉が私を臆病にさせる

この気持ちを伝えてしまったら

あなたに感づかれてしまったら

あなたは・・・

目の前から消えてしまいそうな気がして・・・

私は、自分の心に蓋をする






ああ、でも・・・

あなたが

好きよ








その、優しそうな笑顔の裏の寂しさも

未だ血を流し続けている、癒されない心も

少しは分かち合える人になりたいの

あなたの、心に住む闇を

私は愛しく思っているわ


例えあなたにとって

私がただの「仲間でも」



それでも

あなたが好きよ

ずっと

誰よりも

大好きよ






どうかこれが

最後の恋でありますように・・・